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コメントへの返事

2006年11月27日 22:10

小説ブログ「神が泊まる村・第三章「神泊りの歴史・4」
kikurageさんがコメで指摘して下さり、
はっきりと考えていた訳ではなかった事が、漸く頭の中ではっきりしましたw
そのコメントの一部とは↓

『元々、修験者とその付き人の女性が、この地に降りてきた事から始まったのですね。
付き人をしていた女性に神が泊まり、その子孫もまた、神が泊まり、その神が泊まる期間も長くなって行った事を踏まえますと、段々、神の泊まるのに相応しい人間(器)になって行ったという事でしょうか』


コメ返しにしては長くなり過ぎたので、不躾ながらここで別記事を立てました(^^;ゞ
(辿ってくださった方、ありがとうです(>_<)w)

人間も、村もv
昔はある程度“生活する土地”というを代々受け継ぐのが半ば当たり前であったでしょうし、余所からの人間がやってきてその土地に馴染むのは、一代ではなく少なくとも二代三代は必要だったでしょう。特異な力を持つ人間を、元からあった村の祭祀に馴染むまでにも時間が必要だろうという事で、神泊りする人間も、受け入れる側も、本格的に受け入れる状態が徐々に整ってきてから花開いたのだろうと。そんな風に“段々と~”考えていました^^v
そして能力(?)的にも、徐々に具体性を帯びてゆきました。(←という設定で、第四章の光希の体験談で進化した神事の様子を載せようかと考えていますが、語学能力がおっつくかどうか。ある意味見もの?^^;)

『そしてまた、その人たちの姓もそのままの表現の通り、いつしか神泊と呼ぶ様になったのでしょうか。』

いつしか~と、まさにそのように考えていました。
姓も、村も同じ名前。
設定では実は、市町村名ではなくて神泊字で、“小さな村”。名前の珍しい村は、そう呼ぶきっかけや理由があってつけられた(呼ばれた)所が大体だろうし、「オラ達の村サここだ」と誇れる名前にするだろうと。姓は、全ての人が姓をもった明治の時に「なら、オラたちは神泊にすっぺ」と決めたのでしょう。村民大体が血筋ですから、そう考えても不思議ではないだろうと。そんな理由でつけましたv
ですが、不可思議な背景を持つ姓と名前。さぞかし周りの村からは特異な目で見られたでしょう。

「神泊村の始まり」の話にここまで汲み読み込んでくれたkikurageさんに感謝ですw
kikurageさん、ありがとうございます☆これからもよろしくです☆(^¬^)ノ


そんな温かく鋭い突込みを入れてくれるkikurageさんの、
ワクワク♪よっしゃ!ハラハラ、ホロリ。ネクロマンシーの小説ブログはこちらから行けます♪
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「目覚め」を書き終えて

2006年11月22日 23:17

「目覚め8」は、もう何度も何度も書き直し、投稿の直前まで悩みました。

・喜右ヱ門が何故そんなに苦しむのか、具体的を書いていないから。
・光希が自分の運命を見詰め直すような態度の急変が起きたのは、一郎の存在があった。それだけではないから。それもまだ具体的には何一つとして明かしていないから。

二人には、一郎が戻ってくる前に、人に話せない事を経験しています。
それを書かない内に突っ走ってしまっている感があります。

ちなみに「神が泊まる村」独自ブログはこちら

しかし、これから延々とする「神泊りの歴史」に関わりがありますし、
それを書く前に、二人のやり取りをいれたかったとです。
一郎が本文内で言ったように、「神社はその土地の歴史である」。
光希が次回から話す事は、二人が住む村の出来事であり、光希には決意を、喜右ヱ門にはその決意・態度を知る必要があると思ったのです。(登場人物に思い入れる作者の独りよがりではあるな、とは思います)

後から読み返してみて意味が分る。そんな手法を心掛けている所為もあります。

目覚め8は、これから二人の立場が分かれてゆく、それでも繋がっているものがある、けれど、それも複雑。
そんなこんなな要素を全てぶち込みました。

二人それぞれの心の謎を解いてゆく最初のキーであり、全てを読み終えた時、全ての謎を解くマスターキーでもないか。そんな風に思っています。
ぶっちゃけ言えば、
本人を目の前にして言えない想いと、
目の前に本人が居ないから言える想い。
本音を隠し明かしながらも、二人にはそれぞれ相手を大切に想う気持ちがある。
それを感じ取ってもらえたらな、と。
言いながら、実のところ、投稿した記事で十分なのかどうか全く自信がないです。
多分、言葉一つでまったく違う風になってしまう面だろうし、手直しに手直しを続けたので、思惑とは全然違ってしまって、意味が通らなくなっているかもしれません。

なので、補足の意味を兼ねての、この記事です。
(この記事でも補足になっているかどうかも怪しい。←おい)

次回「神泊りの歴史 1」から、すぐに村の歴史が始まるのかというと、そうではなかったり。
神道に対する光希の想いを感じ取ってもらえるような内容が続きます。
物語り全体から見ると、それも謎の一つを解くキーにもなっていたりします。

「思考のからくり」
神泊村は全体的にそんな作品になったらイイな、と。
そんな事を考えています。

ので、光希が語る神道についての内容も、管理人が書いたものではあるけれど、管理人自身が信心深い訳ではなく、むしろ無神論者です。文献からのc.pなりに砕いた内容です。深いツッコミを入れられても分りませんので、そこのところ、寛容なご了承をお願い致します。
(疑問や質問を投げかけられても、「私も疑問に思うー」と返すと思います(苦笑)

言葉一つが何を意味しているのかではなく、全体的にどの向きに向かっているのか。
ロジカルではなく、感覚としてとらえるものがあれば。
問題定義的な気持ちもあり。
逆に、参考に個人の想いを聞かせてもらいたいくらいで^^;
(管理人自身、時々どうしたいのか分らなくなったり。←おいおい)
そんな管理人の心の奥底にある想いから生まれた作品だったりして(^^;ゞ
いまいち読者想いの作品でないのは、作者の我侭が過ぎる所為かも。

なにはともあれ、いよいよ引き返せない所に入るかな、と。
ふんどしを締めなおさなきゃならんとです(-x-)

てなところで、「目覚め」終了です!(^^)!
変らず更新はのんびり予定で( ̄▽ ̄)=3

『神が泊まる村』の世界観?

2006年10月16日 15:00

久し振りに本編の裏話などを。
(久し振りも何も、時間が空いただけの感覚)

順序も何も考えず、ダーッと書くので、億劫な方はスルーしてねん♪







漸く『自覚』が終わりました☆

だから、書ける事♪


『自覚』に当る原稿部分は、何度、
読み返しても書き直しても、
書きたい事が上手く伝わってなかったり、
書き切れなかったりしてます。
(でも、ま、今回が一番、すっきりしてるかな。←え?)

『自覚』というか、今迄の一番のネックは、
光希が一郎を見ているようで、実は見ていない。
村の事にしてもしかり。
よって一層、謎が曖昧になり、訳分らなくなってしまっている、というところでしょうか。

本当に、不思議がっているのか?
(ある程度事情を知っている光希にとっても不思議な事もあるので、余計複雑になったり)

本当に、解明しようと思っているのか?
(思ってないんですね、あはは☆←あははだと?おい)

その目をしっかりと正常に戻す、という目的がありました。



昔話をしながらも、現在の光希は、一郎を「余所者」として受け入れ難くなっているのは何故か。
一郎が村を去ってから四年。光希には色々あり、(第三章で暴露予定)
「語らず」の村の風習の中に安寧としていた部分があったのですね。(←ねって、他人事?)

子供の頃は、一応、蚊帳の外扱いされていたし、
無邪気さで一郎を無条件に受け入れていた。

現在では、村にガッツリ取り込まれてしまっていて、
気持ちの赴くまま
無条件に人一人を受け入れられるような状態ではなかった。

「事情」とやらがあると、すんなりと事が進まない。
現実でもありそうな事。

(「面倒臭っ」と現実ではスルーしますね。←おい)

個人の意思でトントンと進む事が出来ない集団心理の虜囚。
(日本には多いかと。これについてのぶつくさはまた別の記事で書きたいかと)

そんなこんながあって、

「自分の為に」行動を起こすきっかけが、『自覚』。

更に自覚するにはきっかけがなきゃ、と、両親の血痕を出しました。

両親の死の事実は?
自分の今の立場は?行く末は?


危機感を感じてしかるべきですが、
これまでの話で分るとおり、
光希はとことん鈍いです。
反対に一郎は鋭いです。(電光石火、閃き命)

一人ではどちらも解決には届かない。
二人一緒になって、タッグを組む事で、
「事なかれ主義」の村人に対して、
真実に向かって歩み出す。

こんな道筋もありかな、と。


第三章の予告のようになってしまいますが、
二人がこれから対峙するのは神泊村の歴史です。
どうしてこんな怪しい村になってしまったのか。
どうして口を噤んでいるのか。

村の頂点には神社があり、姥様が存在します。

集団に対して「真実を話して」
面と向かって言っても、
それまでの事情を全く知らない人に、
真実を伝える集団はいません。

集団意識に向かってゆくには、

実態を第三者的に見る目。
事情を知っている者。


少なくとも二つが必要で、
そして、トップを崩すには、

個人的な意思で向かってゆける人間が必要。

そんなこんなの要素を、全て二人にぶち込みました。

今後二人が神泊村でどのような遍歴を辿るのか、お楽しみいただけたら幸いです☆


他ブログで連載中『神が泊まる村:自覚編』はこちら
トップはこちら

『CIRCUS』での裏話に興味をもたれた方はこちら

血糊!?

2006年10月15日 22:52

前々から考えてたんです。

それで、白いテンプレートを選らんだんです。

雪の白と血の赤☆

何の事やらと分らない方の為に、
他ブログで連載中の『神が泊まる村』の話っす。(何故、小文字?)



本当は、もっと画面いっぱいに散りばめようと、
画像も用意したんですが、

「チッ。端っこしか映りこまない」

テンプレートはDLしたもので、構造の改造なんて、出来ません。

画像が入るスペースが、端っこしか空いてなかったんですねー……。

ちなみに、メニュー欄が少ない「2」「3」をクリックすると、

どん、とでっかい血糊が!!


やっといて何だけど、

「何てもの見てるの!」と、怒られそう?
ってか、訪問数が減りそう?


ちびっとなら、平気?なんて。
(いや、本当にちびっとだと思うのよね。本格サイトさんだと、もっとだから。それに比べりゃー、「誰だ!鼻血出したのは!」ってな量よ)



椿でも良かったんでしょうけれど、

管理人、花が描けません。

あの、もって生まれた美しさ、がね。どうも。
雰囲気が描けないさ。
(たんぽぽなら描けそう)

血糊ぽっつりの方がずっとラク。(あっ。本音がっ)



何はともあれ、色文字以外に、彩り♪がつきました♪



って、今確認してみたら、以前の記事の文字が全部紫!?しかもでかい!何で!?
(慣れない事するから((o(-゛-;))
直せるかしら?直せなかったら、鼻血は一時のものですね(-""-;)


格闘から20分経過……。
直りまっせーん☆(←ヤケ)

画像を外し、
お借りしたDLそのものに戻しても、直らない。
今日、投稿した記事は平気(黒文字)
という事は、明日は?
今日と同じであれば(・Θ・;)

一日表示にするか
テンプレを変えるしかない!?

気に入ってたのに~。゚(T^T)゚。


最後に挑戦したら☆

直りましたの事よ~ヾ(@°▽°@)ノ☆

ちょっと記事の独り言を手直しした時に、文字色変更の最後の部分、
『/』を消してしまってました☆
(それだけで何で文字の大きさまで変わるんだヽ((◎д◎ ))ゝ


でも、ちょっと本気で考えたテンプレ変更☆
今以上に『神泊村』の雰囲気に合うテンプレが出れば、
変えるかも☆o(^^o)(o^^)o☆
(突然ダークになったりして)←え。


(とりあえず鼻血を見たい方は、こちらから)

時代設定

2006年10月05日 19:27

連載を始めた時に、暫くしたら載せようと思っていた、

時代設定。

二章の後半に入っているというのに、
何で今頃、な時期になってしまったとです。


んでもまぁ、やらないよりやっておいた方がいいか

とゆー事で、大体の設定を……。


前世紀の末頃です。
1990年代ですね。

もっと詳しく言いますと、
携帯がはやり始めた頃ですかね。

全国、中継設備がまだそれほど整っていない時期で、
神泊村は圏外。
今でも山が邪魔して人口も少なくて圏外。

なので、一郎が携帯を取り出すシーンは
これまでもなかったですが、
これからもありません。

自分の家に固定電話すらない光希なんて、
その存在すら頭にないのでは……。

他の人は……

姥様は折りたたみ式を持ってる☆
↑ごめんなさい。嘘です。

村人も持っていないでしょう。
固定電話で十分な生活を送ってます。
つーか、電話、使ってるかも怪しい?



携帯が普及した今、
『無い』生活なんて、想像し難い……。
でも、ま、ミステリーなんて、
足で歩いて遭遇して情報を集め解いてゆくもの……。

作者も地道に神泊村を歩き回ります



ぬ~ん。

2006年10月01日 14:44

文が書けないような
大きな絵……。
それはちょっと……なので、
ここでまた大きさの実験載せ☆

以下
[ぬ~ん。]の続きを読む

どきどき☆

2006年10月01日 14:31

うまくイラストが載るかしら?
とゆー訳でここにて先行投稿☆

以下に……
[どきどき☆]の続きを読む

のっぺらぼう

2006年09月24日 18:11

私はビン底眼鏡☆

よく目がいい友人に、
「目が悪いって、どういう風に見えてるか分らないんだけど。どんな風に見えてるの?」
と訊かれます。

「水の中の世界」
と応えます☆

輪郭がぼんやりとして、
少し離れると遠近感が分らないのが似てるかな。と。

人物については、
「のっぺらぼう☆」と応えてます☆

小説『神泊村』で
光希が「のっぺらぼう」と言った訳は、こんな作者の感覚からでした☆

目がいい人が羨ましいっす。

『神が泊まる村』イラスト

2006年09月09日 23:02


他ブログで連載中の『神が泊まる村』
突然ですがイラスト挑戦しました。
(ちょっと時間があるとこんな事を……)

詳しくは以下……
[『神が泊まる村』イラスト]の続きを読む

pierrotが見る夢

2006年08月16日 16:23

連載中の『神が泊まる村』の冒頭が、主人公が見ている夢から始まっている事で、
Pierrotは
『夢にも色々あり、映画のように鮮明なものをみる場合があります、よね?
管理人はそんな夢を見た時、この場所はあそこだ、こう思う、次はこうなる、と第三者的な感想を夢にもつけます。(嫌だ。こんな奴)』
とコメ返しをした事があります。
その記事(小説独自ブログ)はこちら

様々な立場(目線)でもって、一つの物語のような夢を見る。
たまにしか見ないんですけど。その一つを。(今朝見たほやほやだったりして)
以下に……。

[pierrotが見る夢]の続きを読む

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